2004.12.1 @渋谷クラブクアトロ
  出演 ガガガSP / guest 水中、それは苦しい


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[SPACE SHOWER TV 15祭
“唯我独音” 銀杏BOYZ vs ガガガSP]


2004/12/1 @渋谷クラブクアトロ
[SPACE SHOWER TV 15祭 “唯我独音” 銀杏BOYZ vs ガガガSP]
w/ ガガガSP / guest 水中、それは苦しい


 


SPACE SHOWERが15周年だってよ!!僕ん家は有線放送観れないけどよ、けど、
15周年も番組やってるつ〜のはスゲー。立派っすよ。ほんでその15周年企画で僕らを
誘ってくださったシナガワさん!ありがとうございます。
銀杏BOYZとガガガSP、そして水中、それは苦しい、なんていうメンツをイベントで企画する
メディアなんてそうそうない。ホントに実現できてよかったっすね!!
銀杏!ガガガ!水中!マジでスペシャルな組み合わせ!!
お互いにお互いを愛している。ホモ。モーホー。
そうだ、この日はモーホーナイトだ!!ガバガバHEY!

さてさて、この日のクアトロの楽屋では久しぶりに会ったガガガのメンバーと体臭を嗅ぎ合って
盛り上がった。
正確には僕が一方的にしかけたんだけど、ガガガのギターの山本君とベースの桑原君は
喜んで体臭を嗅いでくれました。でも山本君のワキの匂いもなかなかでした。重くて、それでいて
キラキラしたPOPな匂いを放ってました。ところで山本君のギタープレイはホントカッケー。
爆音で、凄く太くて、ギラギラしている。実にソウルフル。ソウルフルな音。たまんねーよ!
マジカッケー。弾いている時の顔つきも半端ねっーす。しびれる。そんな山本君は自慰行為を
五日間もしてないんだって。この日で五日目なんだって。
五日間もしてないのは人生で初めてなんだと。
だから、どうせだったらスペシャルなシチュエーションでやりたいっていうから、
なら渋谷のどっかの高層ビルディングの屋上から、イルミネーションで彩られた街に
初雪を降らしちまったら?と提案してみました。
遊人のANGELの運動会シーンでそんなのあったよね!?
あれですよ・・・・。

桑原君とは、Theピーズの話をしたな・・・。桑原君、学生の頃テレビで観たThe ピーズがきっかけで
ベースを弾くようになったんだって。本当にThe ピーズが好きで、ハルさんのベースラインを
コピーしまくったって。CDもビデオも全部持ってるって。
今年出た日比谷野音のDVDももちろん観たって。アレ、スゲーいいっすね!
ガガガとピーズがイベントで共演したときに、ピーズが「恋は水色」を演奏して桑原君、本当に感動したって。
ウォー!!!!
ドラムの田嶋君とは初体験話。いっや〜、田嶋君すげ〜。濃い。まるで稲中だよ、田嶋君よ〜。
彼の体験談は淡くもあり、切なくもあり、泣ける。人ごととは思えなかった。ク〜(涙)!!
そして、前田君からは今住んでいるアパートでの一人暮らしの話を聞いた・・・。
二階建てのボロアパートで、その二階に住んでいる前田君の隣に住む土建屋の住人は、仕事から
帰ると夜ごとスーツを着て街に出て行く怪しい人らしい。そんで向かいの母子家庭の住む
部屋からは、深夜2時になると娘と母親の大ゲンカが始まり、どなり散らす声が
ガンガン響いてくるんだって。そして前田君の部屋に友人が遊びに来ると、会話が下の部屋に響くのか、
下の階に住む
おばさんがほうきでガンガン部屋の天井叩くんだと。どんなアパートだよ(笑)。
そして、朝6時になるとアパートの目の前の公園からは爽やかなラジオ体操の声が聞こえて
無理矢理起こされる。
部屋では雨漏りが絶えない(笑)。台風のときは停電。前田君は一人真っ暗闇の部屋で外にも出れずに
20時間を過ごしたって(泣)。
ガガガSPはホント人間クサいっすよ。精子クサい。血生臭い。体臭クサい。僕大スキクサい。
そして歌からそういう人間クサさがにじみでてる。ライブはテンション高くてトゲトゲしいんだけど、
最終的に会場全体が愛情に包まれる。

前田君はライブで、ガガガSPは、これからもずっと人間の生活の歌を唄っていくんだ!!
と言ってました。カッケ〜。ガガガSP、カッケ〜。吉田拓郎も岡林信康も唄い続けてきた
生活の歌。さあ、オルタナティブに唾を吐け!!リアリティも生活観も全くない格好だけの
パンクロックにうんこをかけよう!!ガガガSPバンザイ!!

水中、それは苦しいのライブはもうエナジー全開。
虎ノ門 meets FOLK PUNK。曲中のセリフがアドリブであったり、全部が
全部衝動的で破壊的で、完全にオリジナルでシュールで笑えて熱い!!
つい最近まではドラマーがかけてた水中ですが、
この日はドラムのヨシダ君が参加して更によかったです。
歌い手のジョニー大蔵君のユーモアには参ります。
この日、物販で売っていたDVD「汚れなき天使たちの終わりなき部活動」は盤面の
デザイン全部手書き(もうタイトルからして凄いセンスですよ!!)。彼らは真のDIYアーティスト。
なのに笑えるし、イヤミがない。んでもって、三上寛さんと共演したり、バットフォールサーファーズが公演している
ライブ会場の前で軽トラックの荷台に乗ってゲリラライブを決行したりする強者なのです!リスペクト!!
この日の終わりに、ガガガを観て、自分もステージに立って、
僕らのライブも観た20歳のドラムのヨシダ君が「今日まで生きててよかった。」と僕に言ってくれました。
もうこの一言が今日の全てを物語ってました。

というわけでライブレポートに全くなっていませんが、文章が長くなったのでここらで終わりたいと思います。
この日のライブの模様は2005年1月16日(日)の21:00〜22:00に放送されますので、
有線の観れる方はぜひ御覧になってください。その後のリピート放送もありますので
ぜひぜひ。

それではまた!!



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