最大風速観測しすぎ@高知キャラバンサライ
guest/メガ マサヒデ

2005/04/13

ビビデバビデブー!!あ〜、今日で四国公演が終わっちまう!!明日には本州に移動する。相変わらず有料放送は毎日どのホテルでも見てる。僕は各地のビジネスホテルに宿泊代以外に毎日千円払い落としている。そんな金があったら、財団法人 日本ユニセフ協会に募金………するか〜!!!!!!

キャラバンサライはこれまでやってきた四国のライブハウスの中では一番広く、しかし高知は四国の中でも一番ライブハウスに人が集まらないんだ、と聞いていたので、ほんとにお客さん来るのかなぁ…、と思ってたが、会場の時間になりチラッと中を覗くとなんとパッツパツに集まっているじゃありませんか。奇跡だよ全く。


日が沈み、透明な朱色の空が暗くなりはじめた頃、我らがメガマサヒデがステージに立った。これまで以上に切羽詰まった緊張感のあるライブ。見たことのない会場の一体感。キャラバンサライの照明さんやPAさんまでもが、お客さんと一緒になって手拍子。なんてこったい、メガマサヒデ!!兄ちゃん最高じゃ。


続いて銀杏BOYZ。3日間唄いっぱなしに付け加え、ステージ上でのDAAAAANCE!!により体がゴチゴチの峯田の体をほぐしている江口くん。僕は会場の屋上で、もうすっかり日が落ちた空を眺めてた。もう星が見える。空が近いなぁ〜。プハァー。

「じゃぁ、行きましょうか。」サイトウマサキが言う。会場の照明が落ち、会場中に大地讃頌が響き渡る。そっから約2時間半。……ライブを終えて楽屋に戻るとみんなグッタリしている。ちん君はビチャビチャになった服と靴を脱ぎ捨て、パンツ一丁になってタオルを首にぶらさげ体育座りで息を切らしてる。なんだか、悪い人に悪いことをされ、ようやく保護されたチビッコみたいだった。みんなグッタリしてるんだけど笑って話している。良いライブだった。

そういやアンコールがあって「なんとなく僕たちは大人になるんだ」を峯田が客席のド真ん中でアンプラグドで唄っている時、客席の後ろの方に行って皆と一緒に手拍子してた僕に、隣にいた可愛い少女(って、マジで可愛いかった!)が声を掛けてきたのを思いだした。「ライブ自体が初めてなんです。」生まれて初めて買ったCDが銀杏BOYZなんだって。

……桂浜全裸で走りDIE!!
すると今度はごつい体にビチョンビチョンになったTシャツを来た二人のお兄さんが、「いや〜、良かったね〜、四万十川の方から時間かけて来たかいがあったわ〜」と満面の笑顔で話しかけてくれた。年を聞くと40歳だと言う。一緒に桂浜走りDIE。

10代も40代も来てくれた高知の夜は最っ高に濃かった。


高知キャラバンサライの皆さん、四国公演を手伝ってくださったDUKEの皆さん、メガ君、来てくれたたくさんの皆さん、素晴らしい時間をどうもありがとうございました。


ライブ後皆でご飯を食べに行き、四国の最後の夜ということで、なんとカツオのタタキの(エグチ)ユタカ盛り!!裸のユタカの肌の上にのったカツオのタタキをゴチになりました。けれどあまりのグロテスクな食事方法にトイレでリターンする人多数(それを見たユタカ自身もリターン)。せっかくのカツオくんが台無しでした。

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