君の育てた温州みかんを抱いて@松山サロンキティ
guest/メガ マサヒデ

2005/04/11

松山はあいにく雲り空。僕の心も雲り空。朝からウンチもらした。27歳にもなって。僕は昨日から下痢がとまらんのだ。ただ行き場所がないだけなんだよ♪  ヘ〜イ、ミスター・タンバリン・マ〜ン♪    そう、行き場所がないだけ。あ〜あ、逃げ出したい。誰にももらしたなんて言えっこないまま昼過ぎに会場に着く。久々だなぁ〜ココ。懐かしい。以前ゴーイング・ステディで来たのはどんくらい前だろうか。

ライブハウスは小さな街の外れにあり、隣には川が流れ、川沿いには桜の木があって、辺りはのほほ〜んとしている。ライブが始まる前に、峯田とカメラマンの村井香ちゃんと手コキ塚クルーのセイケ君と一緒に川沿いを散歩しながら花見をした。110円で売ってた缶コーヒーを買って、もう散りはじめた桜の花を見た。いっや〜、綺麗だな〜。遠くから見る桜の木もいいが、接近して見ると花びらの一枚一枚がとても綺麗。綺麗な色だなぁ。ついつい鼻を近づけて匂いを嗅ぐ。いい匂い。綺麗な女性の汗の匂い。こりゃぁおそらくシャラポワ嬢の匂いに違いない。またはコマロワ嬢かも・・・・。そんなこんなでやっと花見が出来た。芝生の上に座って、桜を見ながらたわいのない話をして缶コーヒーを飲み、ゆっくりとタバコを吸う。・・・・いい。こりゃぁいいや。


アナタ達の頭の中にある緑色のモヤモヤした何かを吹っ飛ばしに神戸から来たメガ マサヒデDEATH!!!!と言って始まったメガ君のライブは狂気狂乱、そして愛に溢れた30分間だった。たぶん銀杏BOYZも狂い乱れたライブだったに違いない。それがいいかどうかわかんないけど今のところ、僕にとっては必要なもん。そして僕以外にも必要だと思ってる人が松山にもいた。今日、会場に来たあなた達の眼差し。曲間に喋る峯田の一語一句を聞き逃すものか!、と真剣な表情で見つめるあなた達。たぶんあなた達の方が銀杏BOYZのことをよく理解しているんじゃないか。銀杏BOYZの意味や意義。やっている僕の方が全然理解してないと思う。今までのレポを見りゃ一目瞭然、なんもわかっちゃいない!!わかっちゃいないから書いてるんです。

そうそう、今日はなんと松山在住の漫画家、和田ラヂヲさんがライブを観に来てくれました。せっかくだったので、ライブ後、メガ君やみんなと一緒にご飯を食べに行ったのですが、普通に会話しているだけなのに面白い(笑)。メガ君が中学生の頃に想像を絶する体験をした阪神・淡路大震災の話に及んでも、職業病でついついギャグを言ってしまう和田さん。悲劇の中にこそ最大の喜劇がある、とはチャップリン談。深い。

ご飯を食べ終え外にでると大雨が降っていた。昼間見た桜の花ももう散っちゃったろうな。そして、散った花は川一面を桜色に染めているだろう。今日も一日濃かったなぁ。

今日は松山サロンキティの皆さん、メガ君、来てくれた皆さん、どうもありがと様でした!!

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