だし醤油のお風呂に一緒に入ろう@高松オリーブホール
guest/メガ マサヒデ/ザ・六星占術

2005/04/09

一緒になんか入るかぁ〜ボケー!!香川といえば、生醤油ぶっかけうどん。美味しかったなぁ、って食べるかボケ〜!!カレーうどん食ったわい!!ところで、昨日は移動日で夕方時間があったので、アビちゃんと共に高松の繁華街に行き、レコード屋、モア・ミュージックへ入る。そういやアビちゃんとは熊本のレコ屋、ウッドペッカーにも一緒に行ったなぁ。いろんなレコードを試聴させてもらったり、久々に再開した店長さんと長話をしたり、気づくと4時間くらい店にいた。レコード屋には平気で2時間や3時間はいれる。全くあきない。たぶんそうやってる間にも同世代の連中はクールにめかし込んで、胸が踊るような恋や、危険でワクワクするような遊びに夢中になり、精一杯オンリーワンな生を体中で楽しんでいるに違いない。・・・・僕はどうなんだ。あ、落ち込んできた。やばい、眠気が襲ってきたぞ。

起きろ〜!!ビーン。今日は始めは、ザ・六星占術!!細木数子先生に洗礼をうけてこのバンド名にした彼らは全員17歳のオオバカ野郎。皆現役高校生で、兵庫県は神戸市西区からフェリーに乗って香川まで来てくれた、見た目も話しても一見普通の男子だ。が、開演時間が近づくとそれぞれステージ衣装に着替えて、メガ君や僕らがいる楽屋へ入りパフォーマンスを始め出した。一人が終わるとまた次のメンバーがトイレに消えて、衣装に着替えて楽屋でパフォーマンスを始める。衣装もひどくこだわっていた。Vo、Guのシベリア文太さんは落書き風アートペインティングを施した学校体育用白Tに「浅草教授」と書かれた白ブリーフ、にスカーフを首に巻き、Guのダンカンさんは皇太子の顔の等身大イラストに、くわばらくわばら、のレタリングが施された白Tを着用し、Baのイマクニさんはピチピチの黒タイツに裸の上半身には手書きで、スイマー、の文字が。でDrのキタジ君は〜って何でいちいちこんなこと書かなきゃいけねーんだ。面倒っちぃ。ヤツら極めてアホな人間だったの(怒)!!

ライブはね、これがまた良かったんだ。って、もう何が良いんだかわかんなくなってますけども・・・。よくガガガSPのライブを観に行くと言ってたけど、どの曲にも耳に残るメロディがあり、演奏のタドタドしさ、燃え尽き具合、非常にグッときました(村井のクセに偉そうに何言ってやがんでー)!!髪はボーボー、顔に似合わず髭は伸ばしっぱなしの日本のモサい10代トップ10入りしそうな文太さん、普段は極めて大人しいのにステージ上ではここぞとばかりに吠え、唸り、曲の合間に喋り倒してました。「Mステに出演し、放送禁止用語を連発して皆に衝撃を与える存在になるか、クールに演奏をキメて有名人になって女優さんと付き合うか、今から真剣に悩んでます。」なんて言ってやがった。チッ。にしてもだ、彼らの「普通」な人相の裏からにじみ出てる狂気はなんだろなぁ。そこに強く魅せられた(村井のクセに)。文太さんのアイドル、熊田曜子への想いを唄う姿も印象的だったけど、ただひたすらにギターを掻きむしる文太さんはもっと印象的だった。

さて次はメガ マサヒデ!!この人はなんて強烈なんでしょ。THE KINGSMENの曲でステージに登場するや否やいきなり、「あんた達のモヤモヤした憂鬱を吹っ飛ばしにきたぞー!!」とガナリ散らし唄い始める。またもや会場いっぱいに手拍子が鳴り響く。そして会場に熱がこもり、活気づく。メガ君の唄う姿を観て、今日もひき裂かれそうな痛々しい気持ちにもなり、柔らかくて暖かい気持ちにもなり、ガッツリと心を揺れ動かされた。そして銀杏BOYZ。やっぱり良いライブをしたのか、どうかは自分ではわかんない。何が良くて、何が悪いのかわからない。ただ、ライブが終わった後は満足感と脱力感だけが残り、この両方が同時にあるのが心地いい。決してやろうと思って味わえるもんでもなく、終わってみるとこういう状態になっているから良いのだ。・・・でも着ているもんが毎回ビショビショだ。そのうえ着替えも二日分して持ってきていない。毎日洗濯して乾燥機かけるのも面倒だ。そういうわけで、着ているものはとにかく臭い。もともと体臭臭いうえに臭い洋服。臭い+臭い、マイナス+マイナスでプラスになる。不思議なもんで。だから、ツアー中ほど爽快な、素敵な匂いを発しているときはないのだ。ダァー!!!!      チャンチャン♪

今日は、高松オリーブホールの皆さん、メガ君、ザ・六星占術の皆さん、そして今日来てくれた皆さんどうもありがとうございました!!
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